F 2010年03月 ジョージ・Nの♪音楽と釣りのブログ
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Blog of George・N's music and fishing.

音楽が音楽以上のものであった時代

以前、アメリカのニューズウィーク誌に「BEATLESは、音楽が音楽以上のものであった時代があったことを教えてくれる」との記事が掲載された。合わせて「BEATLESは、よい音楽が商業的に成功した最後のアーチストであった」とも書かれていた。
このニューズウィークでの記事は、BEATLESの音楽が当時の多くの人たちに、音楽以上のものとして深く浸透していたことを物語っている。これは逆の見方をすれば、当時の社会はBEATLESのような“よい音楽”を抵抗無く感じとれる“ピュアーな感性と心をもった大人たち”が主流を占めていたとのことになる。

BEATLESやPresleyが出現する以前、人生の喜びや悲しみなどを音楽によってあらわした、ミュージカル映画が全盛の時代があった。「人生は音楽と共にあった」古きよき時代である。
現代では、音楽は音楽だけのものとなり、多くの人たちにとっては、音楽は単なる趣味の中の一つのものとしての価値だけしかない。 ただ、今も昔も『人間の本質』は変るものではない。

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よい音楽とは、「よりBEATLESに近い音楽」「人の心を豊かにするもの」

ビートルズ02

今、自分は約1400枚のCDを持って数多くの曲を聴いているが、「よい音楽とは、よりBEATLESに近い音楽である」との自分としての明確な定義を持っている。
BEATLESの音楽は人間の根底にある心に深く浸透するもので、BEATLESでなくてもBEATLESと同様の優れたアーチストたちの曲は数多くある。
よい曲からは、人間の心へ響く“よい気”が伝わってくる。
また、BEATLESは世間一般的にはロックとされているが、YesterdayやIn My Lifeなどの曲がロックである訳がなく、これらの曲に限らず、ポピュラーの領域となるBEATLESの曲は多い。
年を重ねるごとに、いろいろな音楽要素を取り入れて進化していったBEATLESの曲には多くのジャンルの要素が含まれており、もともとロックという一つの領域だけに留まるものではない。

以前、ボーカルスクールに通う仕事場の同僚が「BEATLES風の作曲」を学校の課題で出されて、BEATLESの曲のコード進行をそのままパクって、これがBEATLESだと言っていた記憶があるが、コード進行やハモリなど、表面的な曲調を真似したところで、BEATLESの曲を表わすことはできない。
人間の根底にある心を捉え、それを表現することができなければ、BEATLESの曲とは成らない。
音楽に限らず、よいものは一面から見れば非常にシンプルであり、人間の精神(心)の奥底に抵抗なく浸透していき共鳴し、魂を揺さぶり、それを受ける人間に対して「生きているすばらしさ」を再確認させてくれる。
我々BEATLESマニアがBEATLESを人生として、宗教として置く理由はここにある。

音楽は音と音の調和により、人の心を豊かにするものでなくてはいけない。

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